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Google AnalyticsでWEB解析
購買フローのボトルネックを探す

ソルブレインでは、Google Analyticsというツールを用いて分析を行います。
このツールは、ユーザーがどこからやってきて、サイト内でどのような行動をして購入に至ったかを分析することが出来ます。

Google Analyticsのショッピング解析機能を使うと、「WEBにおけるお客様の購買プロセス」図中の③〜⑥のユーザーの推移を確認することが出来ます。下図の様に、何%の人が次の工程に進み、何％の人がその工程から離脱したかがわかり、ボトルネックをざっくりと判断できます。

例えば、
・商品を見た後に93.5％が離脱している
・お客様情報の入力まで進んだのに44.6％が離脱している
などが判断できます。この離脱率が高い箇所をボトルネックと捉え改善を進めていきます。
では、ユーザの離脱率を下げたいと考えた時に、どのようにして離脱の原因を探るのでしょうか？

お客様の視点で考え、ユーザー体験を向上させる

原因を探る方法の一つとして、サイトに訪れるお客様の気持ちになって実際にサイトを利用してみる方法があります。
スマートフォンを手に取り、Googleでキーワードを検索してサイトへ訪問し、商品を見る。カゴへいれて、お客様フォームを入力してみる。 ユーザーの体験をロールプレイすることにより、説明が分かり難い箇所などの「違和感」に気がつくことが出来るのです。

ユーザーに疑問を抱かせてしまうと、商品の購入を中断しサイトから離れていってしまう可能性が高まるため、流れるように見て頂けるコンテンツを作る必要があるのです。そのためには、気がついた違和感に対しての改善策を考え抜き、一つ一つ修正していきます。

原因が判明し改善策も考えたものの、本当にこれで良くなるか確信が持てない場合は、A/Bテストを実施してビフォー・アフターを比較、改善策が正しいかを数値で判断します。このような小さな違和感をひとつひとつ改善することによりユーザー体験が向上し、ボトルネックが解消されていくのです。

お客様が使いやすいサービスの形を目指す

データ分析から購買プロセスのボトルネックを把握し、お客様の視点になり原因を探り改善する。
少しずつではありますが、このような改善の形を回せるようになってきました。 ボトルネックを一つずつ潰していけば、最初は小さな成果でも、最終的には掛け算式に大きな成果に繋がるはずです。

今後はさらに効率良く改善サイクルを回し、米沢牛・山形牛専門卸通販サイトの成長を加速させていきたいと考えています。
そして、よりお客様が使いやすく・魅力的なサービスの形を実現し、「このサイトのお肉はホント美味しいし、注文が簡単だから、また注文させてもらったわ！！」とお喜び頂けるよう改善を進めていきます。